企業を罰する刑法は無い。
共産主義を拙く語る。
僕も同じ。
国の借金。
日記。
日記。
日記。
チリの教育改革デモ。
「KID A」とはそういうことなのか。
動き出す「脱・原発」。
SIGHT 51号の川崎知巳氏のインタビューを読んだ。
お題は「東電の企業としての刑事責任は、なぜ問われないのか」。
確かに、原発事故に対する東電の責任は、大きいと思う。
だけど、警察が調査に乗り出したとかという話は聞かない。
その理由が書かれてる。目からうろこが出た。
それは、日本には、企業を罰する刑法が無いとのこと。
あるのはあくまで個人を罰する刑法のみ。
※企業を罰する法律というのはあるらしい。
※この辺、刑法と法律がどう違うかってのは、僕の浅識で分らない。
だから、もし、東電を刑事罰しようとすると、
東電の○○さんに××罪の疑いがあるという風に、
個人を指名しないといけなくなる。
じゃあ、その個人を罰すればいいじゃないかという話もあるが、
川崎氏は、そうは考えていない。
果たして、個人の責任のみで事故は起こったのかという問題があるからだ。
企業としてのシステムが問題である場合、個人を罰しただけでは、
根本的な解決にならない可能性があると言う。
なるほど。誰かをスケープゴートにして、責任を取った形にしても、
企業の体質が変わらなければ、根本的な解決にはならないだろうな。
他にも、そもそも原発のようなリスクの高い施設、
何か起こったときにその企業だけじゃ賠償できないような施設を
企業が抱えていいのかという問いも発しており、
興味深いインタビューだった。
▲ by hiroshicer | 2012-04-19 07:21 |
政治
トム・ロブ・スミス氏の「グラーグ57」を読み始める。こちらはエンタメ小説でさくさく読める。ぐいぐい話に食い込まれて楽しい。舞台はレーニン・スターリン時代のソビエト連邦。主人公は元秘密警察の捜査官。どこまで真実に近いかは分からないのだけれども、かの共産主義国家の下での市民たちが抱えた恐怖なども描かれている。
結局のところ、共産主義国家、ソビエト連邦は崩壊してしまうのだけど、これは、共産主義という考え方が間違っているというのとは違うと思ってる。「財産の一部または全部を共同所有することで平等な社会をめざす」(Wikipediaより)という考え自体は素晴らしいものだと思うのだ。この小説を読んでいると、ソビエト連邦という国家は「平等という言葉」とはほど遠い。「平等である国家」であることを見せかけるために行われる告発と粛清。ここからは僕の頭の中の妄想だが、それは最初うちは「平等」を目指すために行われた「分かち合う痛み」だったのかもしれない。しかし、運が悪いことに、「共産主義」vs「資本主義」という枠組みが発生し、「共産主義」の優位をみせかけないといけない立場に追い込まれることになり、「平等たる道」の半ばで、それは「共産主義国家の威厳を保つ道」へと切り替わってしまった。国民は国家の一道具として扱われることになり疲弊していく。国民という土台を失った国家は衰退し「共産主義国家ソビエト連邦」は崩壊する。
「共産主義」vs「資本主義」という枠組みが発生しなかったら、どうなっただろうか。真に国民に目を向け、「平等なる国家」を目指していたら、どうなっていただろうか。それでも、ダメだったろうと僕は思う。そもそも、「平等」という定義自体が、人それぞれで違うだろう。人は個体ごとに能力が違う。頭脳明晰な人もいれば、体力自慢の人もいる。そんな多くの人がいるなかで、全ての人に「平等」といえる価値観を定めることは果たして可能なのだろうか。
そう思うと気が滅入ってきた。人間とは何とも悲しい性をもった存在である。僕が考えるといつもこういう結果に陥る。そんなわけで、今日は終了。
▲ by hiroshicer | 2012-02-20 09:23 |
政治
少し前までは、「東電め、既得権益に群がりやがって」とか、
「官僚め、天下りでぬくぬくしやがって」とか、
そんなことをブログで書きながら、いきがっていた僕だが、
最近はあんまりそういうことを書かなくなった。
理由は2つある。
1つは、現在の僕は、無職であるから、
そんな社会の批判をしている暇があったら、
ちょっとは自分の身のことを考えろよって話。
もう1つは、SIGHTという雑誌の編集者である兵庫慎司さんが
書いていたこの言葉が僕にも当てはまるだろうからである。
「もし同じような立場(※)や状況に置かれたら、きっと自分も
同じような判断をするのだと思う。」
※ここでいう立場というのは、埼玉県三郷市の小学校や
東京都江東区の幼稚園で放射線測定を妨げた教育委員会の
立場を指している。
僕が、もし、官僚であったり、東電の社員だったり、
この教育委員会の立場であったならば、どうだろう。
果たして、天下りの勧誘に負けずに、
内部から原発の危険性を批判し、
事なかれ主義に反発できただろうか。
と思うと、まあ、どれもできないだろうなと思うのである。
宝くじでも当たって一生働かずに暮らしていけたらいいなと
思って生きているような人間には、そんなことはできないのである。
正月に実家に帰ったときに、小学校の卒業アルバムを開いた。
そこには、クラスの皆が書いた将来の夢の寄せ書きがあって、
そこに僕は「お金を儲けて、楽しく暮らしたい」と書いていた。
もう小学校の時点で、僕はもうお金の亡者だったわけである。
このような人間に、「人生一番大切なのはお金じゃない」と分からせるには
どうしたら良いのだろう。今からでも間に合うものなのだろうか。
▲ by hiroshicer | 2012-02-13 08:33 |
政治
国が借金をしているって状態が実はよく分からない。
それは僕の勉強不足のせいなのか。
国という概念にお金をことを絡ませたくないという
僕の本能がそうさせるのか。
国が誰からお金を借りているのか?
Googleとかで検索すると、出てくる答えは「国民」である。
国は金融機関からお金を借りる。
その金融機関のお金って誰の金かと言えば、
国民の貯金だ。
だから、国は国民から借金をしていることになる。
この辺りがしっくり来ない。
ほら、よく報道とかでやるじゃんか。
国の借金総額を国民一人あたりの金額に換算して、
「国民一人あたりウン百万円借金している計算になります」って。
なんかおかしくないか?
国民は、お金を貸していながら、借りてもいるんだよ。
自分でお金を貸して、自分でお金を借りているんだ。
自分の左手から自分の右手にお金を渡しているようもんなんじゃないかと。
それって借金って言うのだろうか?
経済学者の中には、日本の借金は大丈夫という人がいるけど、
それは、こういう理論が働いているからなのだろうか。
国が国民から借金をしている限りは大丈夫だと。
▲ by hiroshicer | 2012-01-19 09:32 |
政治
ギリシャの次はイタリア、スペインかと言われている欧州金融危機。
「イタリア」、「スペイン」と聞いてふと思ったこと。
どちらもラテン系で、
陽気でのんびりしていてそうな。
こういうところが政治にも出て来ているのかも。
なんて、思ったり。
▲ by hiroshicer | 2011-11-09 07:12 |
政治
飯田哲也さん×鎌仲ひとみさん著の「今こそエネルギーシフト」を読んだ。
「原発事故を起こした原子力発電の問題点」から
「次なるエネルギー政策」を綴った一冊だ。
50ページくらいなのですらすらと読める。
これからは、太陽光発電、風力発電などの
再生可能エネルギーの時代だと強く感じた。
これらの「再生可能エネルギー施設の分散配置」には、
「局所的大規模発電の原子力発電所」に較べて、
以下のメリットがある。
・局所的に障害が発生しても、ダメージが小さい。大規模停電につながりにくい。
・より多くの地方に分散することにより、地方が活性化する。
・何より原子力より安全。
デメリットは前著には書いてなかったが、
・コストが高い。もっともこれは初期段階だけだろうが。
・本当に安定した電力供給は可能なの?
と言ったところだろうか。
分散型の発電ってのは、IT業界におけるクラウド化の話にも似てる。
なるべきデータを分散させて、局所的な障害に対応するという。
これらを踏まえると、これからはやはり再生可能エネルギーでは
なかろうか。
既得権益を守るのは構わない。
市場独占も火急の問題とは思わない。
原子力ムラの人々は頭が良いのだろう?
その頭、再生可能エネルギーの方へ向けてくれないだろうか?
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最後に最近僕がよく読んでるブログを紹介。
・
Chikirinの日記・
内田樹の研究室どちらも読んでいてハッとさせられる。
▲ by hiroshicer | 2011-11-02 07:41 |
政治
円高に介入だとか。TPPに参加だとか。
この辺りの話しが僕はどうも苦手だ。
「お金の話は何やら嫌らしい」という意識が
僕の頭にこびりついているからなのか。
円高になると輸入が不利になるとか有利になるとかの
仕組みがぱっと浮かびあがらない。
10分ほど考えて、「ああ、そうか」と納得する次第である。
TPPってのは、僕の理解の範囲で、ちょー簡単に言うと
「関税をなくす」ってことなんだと思っている。
TPPに加入すると、安い輸入品の農作物が入ってきて、
食料はずいぶんと安くなるようだ。食料を買う側にとっては嬉しい話。
しかし、外国の食糧が売れると、日本人全員がギャル曽根さんくらいに
大食いにでもならない限り、国内の農産物は売れなくなり、
当然、国内の農業やっている人達は、痛い目を見る。
(大食いになっても外国産の食料がもっと売れるだけか・・・。)
僕はそれでも良いと思ってる。なんて言うと、
農業やってる人達から恨まれそうだが。
何事にも両面がある。
国内の農家が痛い目見る代わりに、海外の人達は儲かるわけだ。
それが、途上国の発展につながるなら、良いのではないかと思うわけだ。
しかし、リスクもある。そして、最近はこのリスクの方が高いから、
やっぱりTPPには、まだ、参加するべきじゃない気がしている。
メキシコの例がある。アメリカとメキシコ間で結ばれたNAFTA(TPPみたいの)。
これにより、アメリカの安いトウモロコシがメキシコに大量に輸入され、
メキシコのトウモロコシ農家は壊滅状態に追い込まれたそうな。
その後、バイオマス燃料への活用等でトウモロコシの需要が高まり、
トウモロコシの値段は高騰。トウモロコシの供給をアメリカに頼っていた
メキシコは、高いトウモロコシを買うはめになったというのだ。
メキシコ国内にトウモロコシ農家が残っていれば、
この高騰にも対処できたはずだ。バイオマスに手を出さなければ良いわけだから。
さらに、バイオマスにも手を広げることによって、メキシコのトウモロコシ農家は、
経済拡大も狙えたはずである。それを、全てアメリカに持っていかれたわけだ。
しかも、色々調べているとこのアメリカのトウモロコシってのは、
アメリカ政府が介入していて、補助金など出して、
低価格を実現してたという話もある。
ここまでくるとアメリカが悪者に見えてくるのだが、
アメリカの戦略を抜きにして考えても、
自国内の農業が無くなってしまうっていうのは、
リスクが伴うものだってのがはっきりした。
これが、まだ、自動車とかだったらいいよ。
移動が面倒になるだけだから。しかし、食料は、無いと人は死んでしまう。
と考えると、やっぱりTPP参加はあかんのかな。
参加するとしても、なにか国内農業を守る手段っての講じておかないとね。
と思うのである。
▲ by hiroshicer | 2011-11-01 00:08 |
政治
そのデモの存在をしたのは、「Yahoo! ニュース」でだった。
見出しは、こんな感じだったと思う。「チリ コスプレでデモ」。
今、チリで学生たちが教育改革を求めてデモを起こしている。
学費が高すぎるということらしい。
もっと国も教育費にお金を投資しろということらしい。
そんなデモの中で、
ある人はスーパーマンのコスプレでデモに参加している。
ある人はマイケル・ジャクソンになりきっている。
2000組のカップルが一斉にKissをするなんてことも行われている。
なんだか和やかなデモだなぁと思って、記事を読み進めると、
車がひっくり返って炎上してたりする。
政府の武装車両の前で「進むなら俺を轢いてから行け」と
言わんばかりに立ち尽くす人がいる。
おそらく警官隊になにやら白い粉を吹きかけられ、
友人に肩を借りて逃げ出している人がいる。
こういった殺伐とした光景も見られたりする。
10万人もデモに参加したというから、
参加者達の中にも温度差があるのだろう。
だが、「コスプレ」とか「キス」はどんなんだ?
と思う。初めは思った。
それ、デモに便乗して、おちゃらけたいだけだろうと。
南米らしいよね、と。
しかし、これは1つの作戦かもしれないとも思った。
僕がこの記事を読んだのは紛れもなく「コスプレ デモ」が
引っかかってのものなのだから。
つまり、より多くの人にアピールする手段として、
「コスプレ」とか「キス」を選んでいるのだ。
そこまで考えてやってるとなると賢いなと思う。
それに較べて、「コスプレ デモ」で引っかかってる俺は
どうなんだろうか。
▲ by hiroshicer | 2011-07-20 08:16 |
政治
菅さんは、なぜ、首相を辞めないのだろうか。
これだけ、政府がぐだぐだにもなっている関わらず。
内閣支持率が下がり続けてるにも関わらず。
辞めるという責任の取り方は簡単だ。
とても簡単だ。ただ、辞めればいいのだから。
彼は、何かを達成したいのだろうと思う。
それは政治家としての野心からかもしれないし。
あるいは被災者への何かの救済措置かもしれない。
僕は、彼には、彼が納得いくまでやって欲しいと思っている。
僕は、この状況で安易に辞職しない彼を信頼している。
だから、周りの人は彼を助けてやって欲しい。
批判するのではなく。特に民主党の議員には。
菅さんを批判する議員の中に
果たして「俺が代わりに首相やるから、お前辞めろ。」と
言っている議員はいるのだろうか。
しかし、一体、誰なんだろうな。
見えないところでこの世の中を牛耳っている奴らって。
よくタブロイド雑誌に出てくる覆面の人達。
「議員A」とか「経営者X」とか。
そういう人達な気がしてならない。
そして、僕らはいつでもそういう「庶民A」になることができる。
これが何だか怖い。
▲ by hiroshicer | 2011-07-17 09:48 |
政治
菅さんがついに言った。「脱・原発」と。
よく言ったと思う。やけくそなのかもしれなけど、よく言った。
今朝、めざましテレビで
他の発電利用方法の特集やってたけど、色々あるもんだ。
サッカーのスタジアムの客席の床に発電機仕込んで、
みんなのジャンプする力で発電するとか。
歩く衝撃で光る靴とか。
声で発行するマイクとか。
そんなこんなを開発している会社の人がこんなことを言っていた。
「生活の場にはエネルギーがあふれてる。
それを使わないなんてもったないと。」
日本は脱原発に向かうべきだ。
これだけの事故が起こったからには。
最悪の状況は、最高のチャンスだ。
そこから脱出したとき、
僕らは誇りを得ることができるだろう。
▲ by hiroshicer | 2011-07-14 08:07 |
政治